健康は外と内から。健康的な身体作りには運動やコスメの利用もそうですが、体内に取り入れるもの「食」も大切ですよね。
自分は幼少期に父親が調理師免許を持っていた事もあり、夕飯などをよく作ってくれていたのを子供ながらに見ていて、料理ができる男性っていいなって思っていました。そんな体験とハマり症なのも相まって昔から料理は好きなタイプではあるんです。それが最近、自炊熱として再熱し作り置き料理にハマってるんです。
そんな時に編み出してしまった簡単激ウマ料理があるので、今日はそのレシピを紹介していきたいと思います。
坦々風ほうれん草のおひたし
そのご紹介したい激ウマ料理が「坦々風ほうれん草のおひたし」
ほうれん草のおひたしと言えば、醤油とだしをベースにしたものがスタンダードですが今回の物は坦々風のおひたし!
スーパーに買い出しに言った時にほうれん草が大量に売られているのを見て、久々にほうれん草でも食べようかなと手に取った時に「ほうれん草を使った料理、おひたしか胡麻和えかな。あ、でも辛いものも食べたいな、、、、坦々麺?」的な流れから編み出したレシピなんです。
帰宅してすぐさま試し調理を初めて見たのですが、一発目の試作ですら10分で出来上がって味も80点とまあまあのでき。そこから再度改良し、激ウマな仕上がりにたどり着いたので皆さんにもぜひご紹介していきたいと思います!
味噌(白味噌がおこましいですが家にあるものでOK)大さじ1
作り方はこの3工程のみ
1.ほうれん草を茹でる(退色を防ぐ為、塩を入れたお湯で茹でる。)
2.茹でている間に調味料を混ぜる
3.ほうれん草が茹で上がったら調味料と和える
※味を浸透させたいので出来れば冷蔵庫で1,2時間ねかせてください。
さて、出来上がったものがこちら
冬のほうれん草は栄養価が高い
レシピのご紹介をさせて頂きましたが、このタイミングでほうれん草のオススメポイントもまとめておきますね。
まずなんと言っても、ほうれん草はスーパーなどで一年中販売されているので、とにかく手に入りやすい食材ですよね。そんなほうれん草ですが、実は11月から2月の寒い時期が旬な時期で、冬のほうれん草は夏場に育てられたほうれん草よりも栄養価が高く、甘味もあります。
ほうれん草には鉄分、カロテン、ビタミンC、カリウム、マンガンなどの栄養素が含まれています。
鉄分
ほうれん草の代表的な栄養素。ほうれん草に含まれる鉄分は牛レバーと同じくらい含まれています。鉄分は赤血球を作る材料になり、貧血予防に効果があります。
カロテン
カロテンは抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑制することで動脈硬化予防やアンチエイジング対策、がんの予防などの効能があります。
ビタミンC
ビタミンCは免疫力を高めて風邪の予防に役立ちますし、そばかすの原因となるメラニン色素の生成をおさえる働きがあると言われています。またビタミンCはビタミンEと同時に食べることでより効果が高まります。ビタミンEが多く含まれた「ごま」と一緒に料理すると◎ 今回のレシピもごまを使った料理になるのでバッチリです!
カリウム
カリウムは体内に増えすぎた塩分の排出を促して、血圧を下げてくれるのでむくみ解消に効果があります。
ほうれん草には、この他にもマンガンやビタミンB12や、葉酸、マグネシウム、亜鉛等のミネラルも豊富に含まれています。健康にも美容にも最適な食材ほうれん草、ぜひ美味しく食べて頂けたらと思います。
都築 明さんのミニマルで洗練された器
今回の写真で料理を盛り付けた器ですが、長崎県波佐見を拠点に活動される作家で都築 明さんの作品になります。
都築さんの作品は、ミニマルなデザインに黒を基調とした物や、銀彩を施した美しいフォルムの物が特徴的で、料理を盛り付けるとミニマルなデザインが料理を引き立てつつも、器の存在感も感じるこ事のできるそんな器です。
料理の楽しみは食べるだけではなく盛り付けた見た目も楽しみの一つだと思っています。器やお皿にこだわって、見ても食べても美味しく季節の食材を堪能出来るといいですよね。ぜひ、この機会に都築さんの作品や器自体にも目を向けて見てください。